『タスク管理超入門』を読んでやってみた。
仕事をしながら勉強するには、スケジュール管理をしなければうまくタスクをこなせません。時間に追われるだけで実際はほとんど進められていないという事態に陥ってしまったら、本末転倒です。
そこで、『タスク管理』について知ろう!と本を読んでみた感想と実践してみた内容をご紹介していきます。
こちらが読んでみた本です。漫画で分かりやすく説明されているので、実践しやすかったです。
【目次】
- オープンタスクでタスクを洗い出す(To Doリスト)
- クローズタスクでその日のタスクをコンテキストしていく
- パーキンソンの法則
- タスクの再現性を持たせる為には?
- ~まとめ~タスク管理をするにあたってのポイント
- 最後に
オープンタスクでタスクを洗い出す(To Doリスト)
まずはやる事(以下、タスク)をすべて洗い出すところから始めます。
私の場合は週の終わりに次の一週間のタスクをTo Doリストにしました。
例えば、ウィークリー手帳の右側に一週間分のタスクをリストアップすると可視化できます。
↓↓イメージはこんな感じです。
クローズタスクでその日のタスクをコンテキストしていく
クローズタスクは、その日のタスクのことで一度組み込んだら他は追加不可にします。
コンテキストは、タスクを実行する条件になります。
先ほどのウィークリー手帳の例ですと、左側の部分ですね。
私の場合はマンスリーに仕事や友だちとの食事などの予定を書いて、ウィークリーには予定以外のタスク(主に勉強)を書くようにしています。ウィークリーにクローズタスクを書いていく時には、予定の部分の時間帯を塗りつぶすなどしてそこにタスクを追加できないようにします。
実際には、時間割のように縦に線を入れて時間から時間まで区切っています。
↓↓例えばこんな感じです。
パーキンソンの法則
時間があれば、あるだけ使おうとしてしまうことです。これだと結局タスクの半分もできなかったということになり兼ねません。
対策としては、余裕(バッファ)をまとめて入れておくことになります。何もしない時間(バッファ)を一日のうちの最後の方に入れることで余裕を持たせ、タスクが確実に実行できるようにします。ここでのポイントは、タスクごとにバッファを設定しないことです。あるタスクの予定時間を超過した場合、それぞれのタスクがズレてしまい、タスクが後ろにまとまって「夏休みの宿題」状態になるのを防ぐためです。私も子どもの時は、夏休みの宿題を溜めてしまい、8/31にしんどい思いをした思い出があります(^_^;)
タスクの再現性を持たせる為には?
下の図のように、タスクの実行・記録・レビュー(見直し)を繰り返し行うことで、”運”の要素を減らし、「よい結果」に再現性を持たせることができます。
そう、料理のレシピのように。
~まとめ~タスク管理をするにあたってのポイント
①「やった事」の記録をつける
- データとして色んな事に活用できる
- 他の人にノウハウとしてシェアできる
- 作業のエビデンスとして残せて自信にもなる
⇒記録を続けていると根拠ある数字のデータが示せる
②「その作業」にどれくらいの時間がかかっているか計る
- 「○分あれば終わる!」の目安になる
- タスク管理の見直しができる
⇒ログを見返すことも大事!(レビューの時間をルーチンとして組む)
③タスクを楽しむコツ
ライフログとして、TwitterなどのSNSにあげると生活の満足度がUP!
私も#今日のタスク、#今日の積み上げ、とタグつけをしてTwitterで投稿してますが、公にするという意味でモチベーションになるのでオススメです。
最後に
オリラジの中田あっちゃんがYoutubeで自分の勉強法についてお話している動画で、「勉強した内容を一枚にまとめている」と言っていたので、私も今回のタスク管理でやってみました^^
皆さんもぜひタスク管理を活用してみてくださいね^^